神経発達症とその周辺

溢れる情報の中から、小児科専門医が選んだ信頼できる情報を提供します。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

身体化障害・転換性障害・虚偽性障害・詐病は区別可能か?

痛みや麻痺は主観的な要素が大きく、客観的な評価が難しい症状です。 どこまで病的なのか判断するには、専門的な知識が必要です。 いずれにしても、患者さんの訴えを認めて受け入れることが診療の第一歩ですね。 ■ 身体化障害と転換性障害と虚偽性障害と詐病…

境界性パーソナリティ障害治療の現状2017

「境界型パーソナリティ障害」は周りにもいそうな「ちょっと困る人」という印象がありますが、疾患として捉える必要があります。 理解しやすいマンガをどうぞ; ■ マンガで分かる心療内科・精神科in渋谷 第48回「境界性人格障害・パーソナリティ障害って?」…

小児攻撃性に対する抗精神病薬の効果

自閉症スペクトラム(ASD)でみられる攻撃性・過敏性に対して、臨床現場では、社会生活に支障を来すようであれば、主に抗精神病薬で治療が行われているようです。 紹介する報告では、アリピプラゾール(エビリファイ®)、リスペリドン(リスパダール®)に効…

「双極性障害のうつ症状」に新しい治療選択肢「ビプレッソ®徐放錠」

双極性障害のうつ症状は自殺のリスクが一番高いと云われています。 しかしそれを改善する薬は少なく、選択肢が限られてきました。 今回、「ビプレッソ徐放錠」(一般名:クエチアピンフマル酸塩徐放錠)が認可され、選択肢が一つ増えました。 クエチアピンは…

抗精神病薬使用の国際動向

日本は世界の他の国と比べてどうなんだろう・・・気になるところです。 抗精神病薬の使用率及びパターンは国により著しく異なっていたそうです。 この記事では、日本の位置は多くもなく少なくもなく中間でしょうか。 台湾の使用率の高さと定型抗精神病薬>非…