神経発達症とその周辺

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2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

急性双極性うつ病に対する非定型抗精神病薬の信頼性

双極性障害の急性期症状に第2世代抗精神病薬(SGA)が有効かどうかを後向き研究(過去のデータを使用して解析する手法)した報告です。 日本で認可されているSGAはジプレキサ®とセロクエル®が有名ですね。 一般的に、SGAは躁状態には有効であるがうつ状態に…

双極性障害に対する非定型抗精神病薬比較

双極性障害の話題を続けます。 コストという視点から非定型抗精神病薬を評価した報告を紹介します。 国民皆保険の日本人にはピンときませんが、外国では効果があっても高価であれば採用されません。 日本では花粉症に対する抗アレルギー薬がたくさん処方され…

双極性障害に対する非定型抗精神病薬の選択基準

双極性障害の話題を続けます。 テーマはとても知りたい内容なので取りあげましたが、専門用語がたくさん出てきてわかりづらい報告ですね(^^;)。 用語を整理すると、 ・NNT:治療必要数 ・DAE:有害事象による治療中止 ・NNH:DAEに関する有害必要数 ・・・ウ…

双極性障害治療、10年間の変遷

双極性障害の記事を続けます。 昔は双極性障害は躁うつ病と呼ばれ、躁状態には入院、うつ状態には抗うつ薬という時代が長く続きました。 近年はリチウムを中心とした気分安定薬をベースに、躁状態には非定型抗精神病薬、うつ状態にはあまり選択枝がないので…